最近観た映画ーその3
最初は何の事やらさっぱりわからない始まりで、そのうちぐいぐい引き込まれて行きました。
大きな盛り上がりもないし、話の内容としてはとても暗いのだけど何故か暗くならない。夫々の人々の優しさや痛みの分かち合いもいやらしくなくて。。。
主役はベンアフレックの弟ケイシー・アフレック。
最初はマットディモンが主役もやるつもりだったらしいが、そうなっていたらこんな仕上がりになっていなかったと思います。
もっと暑苦しかったかも。
制作はマットディモン。やるじゃん、マットって感じです。
叔父と甥が大切な人を失った喪失感を共有しているという、暗いシチュエーションなんだけど、とてもさらっと過ぎていく。
明るい未来が示唆されてるわけではないのに、とても優しく希望の光を感じることできた最後。
それが不思議な感じでもありました。
心にとてもし〜んて感じで残ってます。
いい映画だったなぁ。
キャストもとっても良かった。
甥のルーカスヘッジズの初々しい感じ、元妻ミシェルウィリアムズはデビュー当初のスーザンヨハンソンを彷彿させる、セクシーで魅力的な美女。お兄さん役のカイルチャンドラーも普通の人っぽくて良かったですよ。
お勧め❢